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ネットワーク班の菅原が日本心理学会にてシンポジウムを開催致しました

本領域ネットワーク班の菅原が企画代表者、樫原と北原が連名企画者となり、日本心理学会第87大会にてシンポジウム『心理療法研究の最前線:エビデンスと個別性の双方を尊重するために』を開催いたしました。

シンポジウムでは、プロセス・ベースド・セラピー(菅原 大地先生)、心理ネットワークアプローチ(樫原 潤先生)、エモーション・フォーカスト・セラピー(山口 慶子先生)、メンタライジング・アプローチ(北原 祐理先生)といった最先端の革新的なアプローチを紹介しました。そのうえで、認知行動療法(伊藤 絵美先生)と心理療法の統合(杉原 保史先生)の観点から指定討論を得ることで、各アプローチ・心理療法と臨床実践を接続するための議論をしました。

「各アプローチ・心理療法の広め方」だけに留まらず、「これから求められる心理療法のエビデンス」や「今後の心理療法の研究で目指すべき効果検証のあり方」などについて示唆に富んだディスカッションが行われました。本シンポジウムに足を運んでいただいたみなさまにも感謝申し上げます。

 

本シンポジウムと関連して、Learning Process-Based Therapyの日本語訳の出版も大詰めです。PBT勉強会でもまた企画などを考えておりますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください(https://note.com/junkashihara/n/n6e93928a8fcb)。

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