申請中の学術変革(A)『超高精細精神ケア2.0:トラストできる人間-AI融合の精神ケアのための学術基盤』に向けて、計画研究を深掘りしています。
心理学・医学基盤 B01班は、研究代表者の東洋大学社会学部社会心理学科 樫原潤助教、研究分担者の筑波大学人間系人間学群心理学類 菅原大地助教・同志社大学心理学部心理学科 津田菜摘助教・東洋大学社会学部社会心理学科 北原祐理研究員で改めてチームの顔合わせを行うとともに、計画研究班の目的や基本戦略を議論しました。
「数理モデルをフル活用したネットワーク分析」と「ネットワーク思考を援用したプロセス・ベースド・セラピー」の間のギャップを埋め、臨床実践で生かしやすい形に落とし込むことが目的であることを確認するとともに、国内外の既存のデータを相手に臨床心理学の観点から丁寧な二次解析を行っていくことが基本戦略となるということを共有しました。