本年度申請していた学術変革領域研究（A）『超高精細精神ケア2.0』は、残念ながらヒアリングに進むことができませんでした。ここまで応援し、協力していただいた方々には、残念なお知らせとなってしまいました。しかしながら、本年度、哲学、倫理、心理学、計算論的精神医学、領域横断精神医学、マルチメディア＆マルチモーダル、コンピュータビジョン、大規模言語モデル、実装科学等の各領域において最高峰の先生方に集結いただき、ここまで極めて豊かで深い議論をできたことは、次につながる大きな収穫となっております。これをさらに活かして、よりパワーアップして次にチャレンジを続けます。当領域に関心のある研究者や様々なお立場のかたがたに、ぜひとも今後も声を聴かせていただき、学ばさせていただけたらと考えております。
「いまはまだアスファルトに落ちたどんぐりのようですが、栄養ある土地まで転がっていって、大きく成長して、新たな生態系を作っていけたらと考えております。」